太極拳は生涯スポーツとして、競技スポーツとして、老若男女を問わず、体力と興味に応じて親しむことのできるスポーツです。
武術太極拳とは?
太極拳は生涯スポーツとして、競技スポーツとして、老若男女を問わず、体力と興味に応じて親しむことのできるスポーツです。競技種目としては、 太極拳,太極剣,南拳,南刀,南棍,長拳,剣術,刀術,槍術,棍術等の各種目があります。
全国競技大会としては、春の「全日本武術太極拳競技大会」および、「JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」、夏の「全日本武術太極拳選手権大会」が。
生涯スポーツとしての全国大会は、厚生労働省等の主催による全国健康福祉祭(ねんりんピック)で<太極拳交流大会>、文部科学省等の主催による全国スポーツレクリエーション祭で
<太極拳大会>が毎年秋に開催されています。
太極拳は「ねんりんピック」では正式実施種目、「全国スポレク祭」ではフリー参加種目として行われています。
競技のルール
- 競技は14m×8mのじゅうたんの上で、一人ないしは二人で規定に基づいた動作を行う。
- 競技の採点は、10点満点のうち、武術としての姿勢と動作の正しさに6点、動作の均衡と力の運用の正しさに2点、精神・風格等の表現に2点を配分して、各種目について審判員が審判規則に基づいた減点をして選手の得点を発表する。
- 一人の選手の演武が終わると5人の得点審判員が得点を発表し、5人の得点のうち、最高点と最低点を除いた3人の得点の平均点に、審判長が規定時間の過不足等の減点を行い、その選手の最終得点として発表する。
- 演武時間は、太極拳種目は5分以上~6分以内、その他の種目は1分20秒以上で、この規定時間に過不足がある場合は、規定に基づき減点されます。